「履歴書って全部読まれているの?」
「何を重視して見られているんだろう?」
「書類選考で落ちる原因が分からない…」
このような疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。
私はこれまで採用担当として数多くの中途採用に携わり、履歴書を確認してきました。
その経験から言えるのは、履歴書は上から順番にすべて読んでいるわけではないということです。
限られた時間の中で多くの応募者を見るため、最初に確認するポイントがあります。
今回は、採用担当が実際に最初に見ている5つのポイントをご紹介します。
① 顔写真
意外に思われるかもしれませんが、最初に目に入るのは写真です。
写真だけで採用・不採用を決めることはありません。
しかし、
- 清潔感
- 表情
- 身だしなみ
- 髪型
- スーツ
などは自然と目に入ります。
私自身も、スタジオで撮影した写真の方が好印象でした。
スマートフォンで撮影した写真でも問題ない企業は増えていますが、背景や明るさが整っていない写真は少し気になります。
第一印象を良くするためにも、写真館で撮影することをおすすめします。
② 職歴
次に確認するのが職歴です。
ここでは、
- 転職回数
- 在籍期間
- 業界
- 職種
を見ています。
例えば、
20代で転職回数が4〜5回ある場合は、
「理由を詳しく聞いてみよう」
と思います。
一方で、
30代以降は経験を積んで転職しているケースも多いため、回数だけで判断することはありません。
重要なのは、
一貫性があるかどうかです。
③ 空白期間
職歴を見た後は、
空白期間があるかも確認します。
私の感覚では、
半年以上空いている場合は理由を確認したい
と思います。
3〜4か月程度であれば、
「転職活動をしていました」
という説明でも十分納得できます。
ただし、
半年以上空いている場合は、
- 資格取得
- 業界研究
- 家庭の事情
- 休養
など、
何をしていたかを面接で確認します。
空白期間があることよりも、
説明できることの方が大切です。
④ 誤字・脱字
履歴書の内容より先に、
誤字脱字が目につくことがあります。
例えば、
会社名が間違っていたり、
年度が違っていたりすると、
「確認不足なのかな」
という印象になります。
もちろん、
一文字間違えたから不採用になることはありません。
しかし、
履歴書は応募者の第一印象です。
提出前に一度読み返すだけでも防げるミスは多くあります。
⑤ 志望動機
最後に志望動機を確認します。
ここで見ているのは、
文章の上手さではありません。
見ているのは、
- なぜこの会社なのか
- 企業研究しているか
- 入社後何がしたいか
です。
最近ではAIで志望動機を作る方も増えています。
しかし、
テンプレートのような内容は、
採用担当をしていると何となく分かります。
会社名だけ変えたような文章ではなく、
その会社だから応募した理由
が書かれていると印象が良くなります。
履歴書で見ていないものは?
逆に、
最初から細かく見ていない項目もあります。
例えば、
- 趣味
- 特技
- 本人希望欄
などです。
もちろん、
後から確認はします。
しかし、
書類選考の第一段階では、
まず基本情報を確認することが多いです。
履歴書で一番大切なのは「一貫性」
履歴書を見ていて感じるのは、
一貫性がある人ほど面接で話も分かりやすい
ということです。
例えば、
営業職を経験し、
営業経験を活かして人事を目指している。
このような流れがあると、
納得感があります。
逆に、
応募する業界や職種に統一感がないと、
「本当にこの会社に入りたいのかな?」
と感じることがあります。
書類選考で落ちないために確認したいチェックリスト
提出前に次の項目を確認してみましょう。
□ 写真は清潔感があるか
□ 誤字脱字はないか
□ 空白期間は説明できるか
□ 転職理由に一貫性があるか
□ 志望動機は会社ごとに書いているか
これだけでも履歴書の完成度は大きく変わります。
まとめ
採用担当が最初に見ているポイントは次の5つです。
- 顔写真
- 職歴
- 空白期間
- 誤字脱字
- 志望動機
履歴書は見た目だけで採用が決まるわけではありません。
しかし、
第一印象や一貫性は面接にも影響します。
完璧な履歴書を作る必要はありませんが、
採用担当が何を確認しているのかを知るだけで、
書類選考の通過率は変わってきます。
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