転職活動では、
「職務経歴書には何を書けばいいのだろう。」
「採用担当はどこを見ているのだろう。」
と悩む方も多いのではないでしょうか。
職務経歴書は履歴書よりも自由度が高く、書き方によって印象が大きく変わる書類です。
私も採用担当として数多くの書類選考を担当してきましたが、職務経歴書は最初から最後まで読むのではなく、特に確認したいポイントを中心に見ていました。
この記事では、採用担当として実際に職務経歴書のどこを見ていたのか、そして評価につながる職務経歴書の特徴について解説します。
履歴書を確認した後に職務経歴書を読む
私が書類選考を行う際は、
まず履歴書を確認していました。
履歴書では、
- 写真
- 学歴・職歴
- 転職回数
- 資格
などを確認し、
応募者全体を把握します。
その後、
職務経歴書を読み、実際にどのような仕事をしてきたのかを確認していました。
つまり、
期間や役職は履歴書、
仕事内容は職務経歴書というように役割を分けて見ていました。
最初に確認していたのは「業務内容」
職務経歴書で最初に確認していたのは、
業務内容です。
採用担当が知りたいのは、
「営業だった」
「人事だった」
という肩書きではありません。
実際にどんな仕事を担当していたのか。
ここが最も重要です。
例えば営業職でも、
- 法人営業
- 個人営業
- 新規営業
- 既存営業
では仕事内容が大きく異なります。
また、
人事職でも、
- 新卒採用
- 中途採用
- 労務
- 教育
- 制度設計
では求められる経験が変わります。
そのため、業務内容は具体的に書くことが大切です。
成果は具体的に書かれているか
次に確認していたのが、
成果です。
成果は、
できるだけ数字で書かれている方が評価しやすくなります。
例えば、
NG例
・営業を担当しました。
OK例
・法人営業を担当し、新規顧客を年間20社獲得。
数字があるだけで、
採用担当は仕事の規模や成果をイメージしやすくなります。
もちろん、
数字で表せない仕事もあります。
その場合でも、
どのような課題があり、
どのような工夫をしたのかまで書かれていると、
面接でも質問しやすくなります。
履歴書と職務経歴書は最低限の準備
採用担当として感じていたことがあります。
今はインターネットで、
職務経歴書の書き方を簡単に調べられる時代です。
だからこそ、
基本的な内容が書けていない職務経歴書を見ると、
「応募に向けた準備が十分ではないのではないか。」
という印象を受けることがありました。
例えば、
- 業務内容が数行しか書かれていない
- 成果がまったく分からない
- 誤字・脱字が多い
- 明らかに使い回しの内容になっている
このような書類を見ると、
「本当にこの会社へ入社したいのだろうか。」
という疑問を持ってしまいます。
一方で、
面接へ進む人は、
履歴書だけではなく、
職務経歴書もしっかり作り込んでいました。
文章力というより、
応募に向けて準備した姿勢
が書類から伝わってきます。
面接では職務経歴書をもとに深掘りする
職務経歴書は、
面接で質問するための資料でもあります。
私が実際によく聞いていたのは、
- この業務で工夫したことは何ですか。
- 一番成果が出た仕事を教えてください。
- なぜその成果につながったのですか。
- チームではどのような役割でしたか。
つまり、
職務経歴書に書いた内容は、
面接で詳しく聞かれる前提で準備することが大切です。
職務経歴書を書くときのポイント
職務経歴書を書く際は、
次の3点を意識しましょう。
- 業務内容を具体的に書く
- 成果は数字を使って表現する
- 面接で説明できる内容を書く
「すごい経歴」を書く必要はありません。
採用担当が知りたいのは、
あなたがどのような仕事をしてきたのか。
そして、
その経験を入社後にどう活かせるのか。
です。
よくある質問(FAQ)
職務経歴書は何ページが理想ですか?
一般的には2〜3ページ程度が読みやすいでしょう。
長ければ良いというものではありません。
成果がない場合はどうすればいいですか?
成果だけでなく、
工夫したことや改善したことを書くのも効果的です。
数字がない仕事でも大丈夫ですか?
問題ありません。
数字が難しい場合は、
仕事内容や役割を具体的に書きましょう。
履歴書と同じ内容を書いてもいいですか?
職務経歴書では、
履歴書より詳しく仕事内容を書くことが大切です。
まとめ
採用担当は、
職務経歴書で
「どんな仕事をしてきたのか。」
を確認しています。
私が実際に確認していたのは、
- 業務内容
- 成果
- 仕事のレベル
- 入社後に活かせる経験
でした。
職務経歴書は、
単なる経歴の一覧ではありません。
面接で話を聞きたいと思ってもらうための重要な書類です。
仕事内容や成果を具体的に伝え、
あなたの経験が相手に伝わる職務経歴書を作成しましょう。



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